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スペイン・アンダルシアの田舎暮らし

オリーブ畑に囲まれたプチ・ペンション経営 - スローライフ紹介

梅干 VS テーブル・オリーブ

ピカピカで温かいご飯に欠かせない梅干。これこそまさしく日本の味の代表選手。スペインの食卓に欠かせないのはやはりオリーブの漬物。梅干の材料となる青梅と同様に、採りたてのオリーブ実は硬くて苦くとても食べれませんが、長い期間苦味を取って漬けておくとあのおいしいテーブル・オリーブになるのです。

テーブル・オリーブ

今ちょうどここアンダルシアではオリーブの花が満開の季節です。オリーブの実は春5月からの6月くらいに小さな白い花を咲かせます。その後雨も多くなる秋にかけて実はどんどん大きくなり、アンダルシアでは11月ころに食用の緑色のオリーブの実を収穫します。オリーブオイル用のは実が熟して緑から紫や黒に変化したころの12月から収穫が始まります。
まんべんなく水洗いし、オリーブの木で作ったかなづちのようなもので一個一個軽くたたき、実を少し開きます。これはオリーブの実に含まれた苦味を早く出すためです。工場では機械を使ってオリーブの実に切り目を入れます。大きな入れ物に割ったオリーブの実を入れ塩水に漬け、はじめの1ヶ月ほどは毎日新しい塩水に交換し、温度変化の少ない暗くて乾燥した所においておきます。約1ヶ月後に味見をしてみます。苦味がまだ取れていない場合はまた数日塩水に漬けます。苦味がなくなったら、自分のお好みのハーブやスパイスを混ぜて、軽い塩水またはビネガーなどに漬けて数週間で出来上がり。

Finca Las Encinas (どんぐりの木の家)でお客様に大好評のテーブル・オリーブは、塩水3/4と白ワイン・ビネガー1/4の液体に、ローレルの葉、タイム、にんにく、スイート・パプリカ、ホット・パプリカ、チリとペッパーコーンをいれたもの。1ヶ月ほど寝かせたら食べごろです。
このオリーブの漬物は、梅干と同じでそのまま食べるだけでなく、サラダ、魚や肉料理、パンに入れて焼いたり、またソースに入れると色、かおり、舌触り、味などのバラエティーが増えます。
スペインではあまり消費しませんが、ギリシャやモロッコなどで人気のある黒いテーブル・オリーブや、オリーブの中にアンチョビやピーマンが詰めてあるもの、またオイル漬けのものなど、テーブル・オリーブの種類は豊富です。タパスには欠かせないメニューの一品です。
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テーマ:スペイン - ジャンル:旅行

プロフィール

村串マイテ

Author:村串マイテ
My AndaluciaFC2ブログへようこそ!
私、海外永住暦25年。人生の半分以上を日本国外で過ごす、まさしく浦島花子。日本からイギリスへ、イギリスからスペインへ。それもなんでまたこんな田舎のアンダルシアでプチ・ペンションなんか経営しているのでしょう。そうなんです、私はストレス、プレッシャーの多いロンドン金融業界から足を洗い、プロのシェフの主人と二人で一緒に情熱を持ってできる新しい道を切り開こうという夢が種となってふくらんだのです。
畑を自分たちの手で肥やして大事に大事に無機農薬・オーガニック方法で育てたトマトは真っ赤で丸々。ピーマンもナスも少しへんてこな見かけですが、味がとても濃い。5歳の息子もおなかがすくと畑へ行って、赤々したチェリートマトをもぎってその場でせっせと食べています。
スローライフって体にも心にもいいですね。おかしな日常生活のエッセイ、スペイン料理のレシピー、のんびり子育ての話、日本・スペイン文化の比較など豊富な課題を掲載させていただこうと思います。是非私のブログを読んで下さい。

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