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スペイン・アンダルシアの田舎暮らし

オリーブ畑に囲まれたプチ・ペンション経営 - スローライフ紹介

元気になるために食べてしまおう。

チョコレート・タルト

ここスペインアンダルシアのコルドバ県でも12月~2月は雨も多く、雪が積もる日も何日もあります。今年はまだ雪は落ちていませんが、霜の降りる日はもう数日もありました。

こんな冬の寒くて雨の多い時期には、おうちで子供とケーキやパン作りが最適です。心も体も元気の素が足りたくなりますので、ちょっとカロリーが高くて心配になりがちですが、 Merienda(ティータイム)にこのチョコレート・タルトを少しだけいただくと、元気が沸いてきます。また、ダークチョコレートを使うので、甘すぎず上品な味に仕上がります。

小麦粉を使用しないので、粉アレルギーの方にもOKです。

Tarta de Chocolate con avellanas
(チョコレートとヘーゼルナッツのケーキ)
By 夫のシェフ クライブ

24~25cmのケーキ型、又は6cmの型6-8個


材料
ヘーゼルナッツ250グラム
ダークチョコレート250グラム
バター250グラム
砂糖250グラムヘ
卵6個


作り方
1。鍋の中にお湯を入れ、その上にチョコレートをボールに入れて溶かし、ヘーゼルナッツ   を混ぜる。その後少し熱をさます。
2。砂糖とバターをフワフワで光ったクリーム状になるまで混ぜる。
3。ゆっくりと卵を1個ずつ混ぜていく。
4。少し冷えたチョコレート・ミックスに3。をそっと混ぜ合わせる。
5。バターをぬって粉をかけたケーキ型に4。を流し込む。
6。オーブンを200 ° C/400 ° Fの/ガス・マーク6に前もって暖め、15分ほど焼く。くしを差  込み、焼き加減を確認。くしに何もつかなかったら焼き終わり。オーブンから出し、ラック  に置いて冷ます。
7。ホイップクリーム、クレム・フレッシュ、フルーツ・クーリ、またはアイスクリームと一緒にイ  チゴやらラズベリーなどを添えてお皿に飾る。

通常、焼きあがった時には真ん中の部分に穴が開いたり、沈み込む場合がありますが、焼きが悪いわけではないのでご心配なく。


暖かいデザートとしてもおいしくいただけます。冷蔵庫には入れず、室内温度で召し上がってもおいしいです。¡Buen provecho!
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テーマ:スイーツ - ジャンル:グルメ

フィッシャーマンズ・スープ

新鮮な旬の魚介類を使って、簡単、上品、そしてさっぱりとしたスープをご紹介いたします。

フィシャーマンズ・スープ


Sopa de mariscos al vino (4人分)

材料

魚介類(ムール貝、アサリ) 1.2キロ
大きめなえび 8匹
水 600ml
フィノ酒(又はシェリー酒)250ml
たまねぎ(大)1 薄く輪切り
にんにく 1かけ みじん切り
オリーブオイルのマヨネーズ 大さじ2
レモンジュース 大さじ1
パセリ 大さじ1 みじん切り

コショウ

作り方


1.貝をきれいに洗う。ムール貝は特にひげをきれいに取り、たわし又は貝の口先で殻に付いた藻や苔を丁寧に取り除く。

2.おなべに水、フィノ酒、にんにく、たまねぎを入れて沸騰するまで火にかける。

3.貝類をおなべに入れもう一度沸騰させ、貝が開くまで弱火で火を通す。

4.えびを入れ、ピンク色に変わるまで待つ。

5.暖めたスープ皿4人分に貝とえびだけを取り出して、均等に分けてアレンジする。

6.火は弱火で、なべに残ったスープにマヨネーズを入れ、泡だて器で十分にかき混ぜる。

7.次にレモンジュースとパセリを入れる。塩コショウを調整。

8.このスープをアレンジしたスープ皿にかけ、高品質のエキストラ・バージン・オリーブオイルをほんの少し振りかけて出来上がり。


スペインでは貝類は一年中手に入りますが、冬から春にかけてが旬です。冬の方が肉厚で甘いと思います。

アンダルシアの南のカディスの漁師さんたちは、新鮮な魚介類をこうして船の上でぱーっと料理して、手元に持っていたワイン、特にあちらではヘレスのシェリー酒を入れた10分クッキングがお得意です。

熱々で焼きたてのパンをお忘れなく。


テーマ:レシピ - ジャンル:グルメ

簡単タパスメニュー

コスレタスのアンチョビ&にんにくチップス和え

どんぐりの木の家、Finca Las Encinasでも定番で大人気のタパスメニュー。ここコルドバ地方では、別名がコスレタスのフライ、としても知られます。この場合アンチョビがレタスにのっていない場合もよくあります。

ミニ・コスレタスのアンチョビ&ガーリックチップス和え

材料

小さなコス・レタスx4
ニンニク薄切り3かけ分
エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルx大さじ6
塩とコショウ
白ワイン酢x大さじ2
塩漬けアンチョビx16枚


作り方

1)コスレタスを縦長に4等分に切り、大皿に花のように配置。アンチョビを一枚づつレタスの上に並べる。
2)底が厚めのフライパンを強火にかけ、熱くなってきたらオリーブオイルでにんにくをすばやく炒める。
3)ほんのすこしの塩とコショウで味を調える。すこし狐色になりかかたら火からはずし、酢を追加。このときフランベの様にフライパンに火が付く可能性があるので気を付けてください。
4)食べる直前、レタスの上にこのホットドレッシングをかける。
5)熱いうちに召し上がれ。

注意>オリーブオイルは絶対に古いものや保管をきちんとしてないものは使用せず、品質の良いエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルを使用しましょう!

コスレタスがすこしだけしんなりとなり、少し苦味のあるレタスの味、アンチョビの塩味加減とにんにくの甘味のコンビネーションが最高です。
もしMontilla産のフィノが手に入ったら、フィノを冷たく冷やして一緒にぜひお試しください。

つまみ?タパス?

タパスは現代のグルメの世界では過去昔と違ってエキゾチックな料理ではなくなりました。タパスは食世界、レストラン業界で独自の地位や権利を、そしてトレンディで洗練された料理とみなされ、スペインや世界各国でその存在は無限に進化しています。

タパスはまさしくスペインの慣習、飲むために食べる、食べるために飲む、をうまく表現しています。調理方法や食べ方のスタイルも豊富です。調理されたもの、テーブル・オリーブなどの冷たいタパスは単純でもタパスの最も人気のある一品。またはラボ・デ・トロ(オックステール・シチュー)は、アンダルシアのコルドバ市の名産です。また、タパスは肉、魚や野菜の料理とバラエティーにとび、塩漬けのマリネ、揚げもの、蒸しもの、スモーク、焼きもの、乾燥... ..など調理方法もさまざま。プレゼンテーションもあらゆる可能性を秘めています。タパスの条件といえば、おいしいこと、そしておつまみ程度の量を提供さえすれば実際は何でもOKです。一人前のつまみの量なので、基本的なルールは、いくつかの異なる料理を作り家族や友人と共有することです。

スペイン人は家族生活を大事にし、特に家族や友人と過ごす貴重な食事時間を重要とする習慣があるので、北ヨーロッパの食習慣、肉料理1品に野菜料理3品のコンセプトは、単にスペインでは動作しません。

タパスの起源には多くの説があります。アンダルシアのあるバルのバーテンダーは、ハエが飛び回る暑い真夏のある午後にお客さんがオーダーしたフィーノのグラスにハエが入らないようにパンをふた代わりにのせた、というのがタパスの始まりだと考えられています。このパンのスライスがが時間が経つにつれチーズ、ハムなどに変化していったといわれています。

もう一つ興味深い理論には、13世紀にアルフォンソ王10世が重病から回復するにあたって、少ない量の食事を定期的に行うよう医者に忠告され、またこれに加えてほどほどのワインを一緒に取るように言われたという説です。これはタパスは飲みながら食べる日本でいうおつまみと同様な食習慣です。アルフォンソ王の健康が急激に回復したため、アルコールは食事と一緒に消費されるべきと法律が改善されたそうです。

またアルフォンソ王がスペイン国内を旅していたとき、強風で知られる沿岸都市のカディスにある宿にたどり着きました。従業人は最高のフィノを王に捧げるときに砂がグラスに入らぬようにハムのスライスでふたをした、という説もあります。

タパスの良いところは、何を食卓に出すにあったても楽しく料理を食べられることです。お友達や家族と、小パーティーまたは大パーティー、季節によって旬の素材を盛りだくさん取り入れたフレッシュタパス、子供にあった味やみかけのタパス。何品もテーブルに出すということは好き嫌いの多い方や子供の目や鼻を刺激し、そしてあとは味覚を楽しませることができます。5分でできるタパス、2日かかるタパス、とタパスのバラエティーは盛りだくさんです。

次回はどんぐりの家、Finca Las Encinas で大好評のタパスのレシピーをいくつかご紹介いたします。お楽しみに。

テーマ:スペイン料理 - ジャンル:グルメ

金色のフルーツ・ジュース ― エキストラ・バージン・オリーブ・オイル

アンダルシアでは晴天の日が一年に320日以上もあるまさしく太陽の大地。誰もが想像するアンダルシアのイメージといえば、地中海の青い海、タパス、シェリー酒、フラメンコ、満開のひまわり、闘牛、アルハンブラ宮殿、薄茶色のレンガに白い家並み、そして、どこまでも続くオリーブ畑。

地中海地方を原産とするオリーブの木の栽培は約6000年前から始まったと歴史的記録に残されています。フェニキア人は紀元前1000年にイベリア半島にオリーブの木を普及し、その後ローマ人がイベリア半島を占領した際オリーブ・オイルの生産を大規模化し、高級で質の高いアンダルシアのオイルをローマまで運びました。さらには、ムーア人はオリーブの木を神ノ木として祭ったそうです。ムーア人に800年ほどイスラム教徒に占領されたこの長い期間にオリーブの栽培や生産技術、特に用水路の技術を発展させローマ人が築いたオリーブ・オイルの生産をさらに成功させました。
古代ではオリーブ・オイルは薬用使用がはじめだったそうです。

オリーブ・オイルは熟して緑から黒い色に変化したオリーブの実から直接搾油されたオイル。エキストラ・バージン・オリーブ・オイルはオリーブ・オイルの分類のなかでも味、香り、色とも最高の品質です。科学的な加工処理は一切なし、また添加物を何も含まず、油というよりまさしく100パーセントのフレッシュな金色のフルーツ・ジュース。
オリーブ・オイルが極めて健康的であることは科学的にも証明されています。リノール酸、リノレン酸、ビタミンEやポリフェノールが豊富で、抗酸化物質の中でも酸化しにくいオレイン酸を70パーセントも含みます。このオレイン酸は良いコレステロールを高め動物性脂肪等に含まれる悪性のコレステロールを抑える効果があります。アメリカでは冠動脈性心疾患のリスク低減の可能性があると考えられています。

オリーブ・オイルは悪い病気や怪我など何でも治す、いうことわざがスペインにあります。現代では肌や髪の毛の健康を科学的に思考した自然派化粧品が世界中で流行していて、クリーム、石鹸、シャンプー、ジェルなどその種類も豊富です。

オリーブの実の世界の生産量の40パーセント以上はスペインが生産で、ナンバーワンの地位を占領。そのうちスペイン産のオリーブ・オイルの約85パーセントはこの太陽の大地アンダルシアで生産されています。湿気の少ないからっとした暑くて長い夏、そして比較的気温の低い冬を好むオリーブの木は、まさしくアンダルシアの天候やなだらで石の多い渓谷、石灰性の地質に適しています。

スペインは、ヨーロッパで最高の長寿を誇る国です。これはやはり新鮮な果物や野菜、穀物や豆類、魚、そしてオリーブ・オイルを豊富に使った日常のダイエットのおかげなのでしょう。スペインでは平均して1年に1人当たり13~14リットルのオリーブ・オイルを消費するそうですが、アンダルシアのオリーブ・オイルの栽培地域の平均数値はもう少し高いと思われます。

日本から渡世した知人があるときため息をついて語りました。アンダルシアはオリーブ、オリーブはアンダルシアと。彼女は日本で大活躍のジュエリーデザイナー。デザインの関係で、ヨーロッパはあちこち歩かれています。アンダルシアにはじめて訪れた際、無限に続くオリーブ景色に酔ってしまいいい気持ちになってしまったそうです。渡世前に風邪で体調を崩されていた彼女、オリーブの実から搾り取った金色のフルーツ・ジュースをどんぐりの木の家 (Finca Las Encinas) 自家製のパンにたっぷりかけ味見をすると、急に体が軽くなり風邪が抜けていくのを感じたそうです。

テーマ:スペイン料理 - ジャンル:グルメ

プロフィール

村串マイテ

Author:村串マイテ
My AndaluciaFC2ブログへようこそ!
私、海外永住暦25年。人生の半分以上を日本国外で過ごす、まさしく浦島花子。日本からイギリスへ、イギリスからスペインへ。それもなんでまたこんな田舎のアンダルシアでプチ・ペンションなんか経営しているのでしょう。そうなんです、私はストレス、プレッシャーの多いロンドン金融業界から足を洗い、プロのシェフの主人と二人で一緒に情熱を持ってできる新しい道を切り開こうという夢が種となってふくらんだのです。
畑を自分たちの手で肥やして大事に大事に無機農薬・オーガニック方法で育てたトマトは真っ赤で丸々。ピーマンもナスも少しへんてこな見かけですが、味がとても濃い。5歳の息子もおなかがすくと畑へ行って、赤々したチェリートマトをもぎってその場でせっせと食べています。
スローライフって体にも心にもいいですね。おかしな日常生活のエッセイ、スペイン料理のレシピー、のんびり子育ての話、日本・スペイン文化の比較など豊富な課題を掲載させていただこうと思います。是非私のブログを読んで下さい。

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